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2009年7月 4日 (土)

「青山ロックン・ロール・ショー5.9 サウンドトラック」  買う人、手を挙げ~ぃ(笑)!

オレ、買う人は全然否定しません。
スタッフははっきり言って大バカだと思いますが(苦笑)、ファンはそれぞれどう思おうと自由ですからね。
“買う”っていう個人の意志を否定することなんてもちろんできないし、これが出て嬉しいっていうなら、そりゃあよかったですねえ~ってことです。

ただ、オレは絶対に買いません。っていうか、買えません、辛くて。

だからさ、買える人が不思議なの、純粋に。
もしよければ、買う人、なぜ買うのか、このアルバムの何に期待してるのか、俺に教えてくださいよ。

何度も言うけど、俺、買う人の意志を否定したりなんかしませんから。ただ、その気持ちが全然わかんないんです。長年のファンでも買うって人、いるんでしょ?すごく不思議なんだ、それ。オレも長年のファンだけど全然買う気起こんないからね。

買う人、何で買う気になってるのか、このアルバムに何を求めてるのか、その理由が知りたいって純粋に思います。
オレ、今でもハラワタ煮えくり返ってるんです。“タダでやる”って言われたって断ります。傍に置くのさえ嫌です。なのに、一方では喜んでる人もいるんだよね。我ながらこの温度差ってなんなの?って思う。そういうオレのほうが変なのかな?ひょっとして?

教えてよ、買う理由を。すごく知りたいんだ、それ。

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忌野清志郎」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
買うかどうかは決めてないんですが…私はCDに関してはそんなに否定的じゃないんです。
まあ、Tシャツは不謹慎な気がするんですけど。。
理由は3つ。
・葬儀式で、一部しか聴いてないけども、司会の方の説明を聞く限り「ストーリー」のある選曲だな、と感じた。
・いろんな理由で(葬儀式に)行きたいけど行けなかった人にとっては、嬉しいかもしれない。
・残された家族(特にまだ若いお子さんたち)のためにも、自分の作品が今後少しでも売れてほしい…というのが清志郎さんの遺志だとしたら、ファンとして貢献できることはしたいな、と思っている。

私の場合特に、RCのCDは全く持っていないので、入門編として買ってみるのも悪くないのかな…とは思っています。
ただ、嫌悪する方の気持ちもわかっているつもりでいます。HAGAさんが変ってことはないと思いますよ。

1.名のつくものは揃えたいので
2.リマスターらしいので聴いてみたいので

なんて理由が目に付きます。倫理観とかは棚の上に置いておくのでしょう。

僕にとってRCのベストテイクは、ライブの中での脳内思い出ハードディスクに
たくさんあるので、リマスターなんて大して興味がないです。

またオリジナルアルバムへの思い入れが絶対的に強いので、
細切れにされたベストアルバムは1枚も持っていません。
HARDFOLKくらいか。
EPLPはカセットであるけど・・・。

だから買う理由が何もない(笑い)
倫理面は今一度考えてみて、「承諾した家族も家族だなぁ」と、
さらに踏み込んだ感情になってきました。
確かに密葬とか本葬とかは内輪で済んでるからって言い分は分かるけど、
ファンにとってのあれは、絶対的に正式なお葬式だったんだよ。正式な。
今日は有名プロレスラーのお別れ会だったんだけど、
いい大人が、普段親孝行もロクにしてないような野郎たちがさ、
似合わねぇ花束持って並んでるんだよ・・・見てて泣けたよ。
あれ見て俺は「(清志郎青山に)行けなくて正解だったかも知れない。」とすら思ったんだ。
あまりに悲しすぎる光景だった。

ふと、
マイケルも同じことするのかな?とか・・・。考えてます。

少し話逸れてしまいますが、闘病中にリリースされた清志郎のライブ盤 WANTED http://www.kiyoshiro.co.jp/release/new/wanted.html
は、どう思われます?(というか思われましたか?)
当然 清志郎本人は、了解してリリースしているんでしょうけど、今回のサントラと同様いや
それ以上に違和感感じてましたし、あの段階で完全復活は、無理なんだと悟りました。

今回もいろいろと大人の?(というかビジネス的な)事情もあるんじゃないかと  

だから目をつむっています。

はじめての書き込みです。hagaさんのブログはスゴく好きです。今回のことは個人的にはやっと落着いてきた清志郎さん
への気持ちが(ひじょうに残念なことに)オフィシャル・サイドから崩されてしまった、これにつきます。
葬儀のセット・リストが公表された時点ですでに、あまりにCD2枚のおさまりにぴったりな曲目にいやな予感がしたものです。
しょーもない便乗本に怒りをおぼえていましたが、オフィシャル・サイドからこのような葬式便乗ものがリリース
されてしまうとあっては、今後はもうなんでもあり、でしかたがないかも、、、
CD自体の内容はRCからソロまでのオール・タイム選出で素晴らしい(だって清志郎ですよ!)と思います。
だからこそせめて「追悼ベスト・アルバム〜」的なリリースにしてほしかった。
(をあえてこのパターン避けたかったのでしょうが、外してしまいましたね!)
ストーンズなどもそうですが、若い子はキャリアの長いアーティストに対して
ベスト盤から入るじゃないですか?そーすると清志郎さんの場合、このアルバムがとっかかりになるわけでしょう?
今後は。
ですから内容よりもコンセプトがうるさすぎですよね?純粋に僕のような世代もそうですが、若い世代にはなおさら、、、
いくら清志郎のキャパ広い、葬式でも派手がにあう、といってもオフィシャル・サイドにはもっと慎重に考えてほしかった、今はそれだけですね。ワルイ言い方してしまいますが、みんな酔っぱらってんのか?みたいに思ってしまいます。
一番残念なのはジャケ・デザインです。酔っぱらった人たちが選んだ,としか思えません。
(まーこのジャケで若い子は引くだろうなー)
「RHAPSODY」は音はもちろんジャケのバンド写真もデザインも素晴らしいじゃないですか?
日本のROCKここにあり!、みたいな(ださい表現ですみません)。
あれからずいぶん遠くに来てしまったんだな、と今は思います。

◆ayakoさん
んー、そうか。RCのCDをまったく持ってない人にとっては、確かによくできた選曲のアルバムなのかもしれませんね。なるほど…。

◆POP-IDさん
>1.名のつくものは揃えたいので
2.リマスターらしいので聴いてみたいので

要するにコレクター的な心理ですよね。ファンは多かれ少なかれそういう気持ちがありますから、僕も頭では理解できます。でも自分の場合、手元に置きたい気持ちより、どうしても辛さが勝っちゃうんですよ。
中には、訃報の載った新聞やニュース録画なんかもまめに残すファンがいるじゃないですか。俺、とてもそんな気持ちになれませんもん。
そういえば、葬儀式の時、祭壇の床に散らばってた紙吹雪を拾ってた人を見て、俺、心底びっくりしました。そういうこと、絶対できない、俺は。

◆サッカー野郎KOBさん
>少し話逸れてしまいますが、闘病中にリリースされた清志郎のライブ盤 WANTEDhttp://www.kiyoshiro.co.jp/release/new/wanted.htmlは、どう思われます?(というか思われましたか?)

素直に嬉しかったですよ。僕は「ブルーノート・ブルース」同様、あのリリースは2度めの完全復活へ向けての助走だと信じて疑いませんでしたから…。

>今回のサントラと同様いやそれ以上に違和感感じてましたし、あの段階で完全復活は、無理なんだと悟りました。

ええ~!俺、違和感なんか全然感じなかったよ…。
俺は完全復活を5/1までずっと信じてたんです。5/2に報せを聞いた時だって、間違ってたとか蘇生したとか第2報があると思ってたぐらいです。
あの段階で無理だなんて、まさか、そんな…。まして、それを見越してスタッフがこれを出したなんて…。そんなことは考えたこともありませんでした…。ちょっとショックです、その書き込みは…。

◆mickeyさん
>今回のことは個人的にはやっと落着いてきた清志郎さんへの気持ちが(ひじょうに残念なことに)オフィシャル・サイドから崩されてしまった、これにつきます。

そうです。その通りです!
百歩譲って、同じ内容でもあの悪趣味なジャケットを止め、青山のサウンドトラックなんていう言葉は使わず、葬儀Tシャツなんかも付けずに、ただのベスト盤としてくれていたらこんな気持ちにはならなかったと思うんですよ。
ビジネス的な側面から見たって、RCとソロの両方を網羅した初のベスト盤だということを前面に出し、ジャケットにバリバリにカッコいい清志郎の写真を使った方がみんな喜んで買ったと思うんだよね。
儲けんのはいっこうにかまいません。ビジネスなんだから。でも、ファン一人ひとりにとって大事な大事な日だった5/9を売り物にするな、ってことです。

お久しぶりです。
私も清志郎にとって最後の作品が「Oh 、radio」だったこと、葬儀式のサントラが出ることには基本的に反対です。
しかも、いくら大人の事情とは言え、Tシャツ付きで8000円なんて信じられません。
憶測かもしれませんけれど、あの葬儀式も今になって思えば清志郎やファンの為と言うよりも著名人や関係者の為に行われたものの
ような気がして...。
清志郎が生きていたら、どんな反応を示すのかちょっぴり興味があります。

武道館完全復活祭が07年5月末にリリース
ブルーノートが07年8月リリース
ここまでの流れは、全くの自然だったと思いました。
07年12月にWANTED ライブ盤をリリース
当時すでにDVDでリリースされていた04年の音源をリリースしたのかな?って すごい 疑問だったんですよ あのタイミングのリリースの理由って?
その前の11月にブルーノートでの飛び入り参加なんて 無茶苦茶嬉しかったんだけど でも不自然なリリースや前回のようになかなか登場しない事で難しいのかなって 思っていったわけです。 悲しかったけど

俺はさぁ・・・。
こないだも書かせてもらいましたけど、ある程度のことは覚悟してました。
でも、コレはないと思うっていうか、悲しいです。
清志郎本人の悪乗りつうか悪ふざけに倣ってるのかもしれないけど、
本人がやるのと周りの連中がやるのじゃ、全く意味が違うと思う。
本人、もう居ないし。
それにしても、このジャケ、それにTシャツ付きの価格は酷い。
こんなの出るの、気がつかないフリをしたいくらいです。

◆ココロさん
>憶測かもしれませんけれど、あの葬儀式も今になって思えば清志郎やファンの為と言うよりも著名人や関係者の為に行われたもののような気がして...。

うーん、そうは思いたくないですけどね…。でも、そう思われても不思議じゃないし、そんな疑念を抱かせるようなことをしたというだけでも、このリリースは取り返しのつかない過ちを犯していると思います。

◆サッカー野郎KOBさん
そうですか…。オレ、何も言えません。あの時点では(今も)、とてもKOBさんのように客観的には見れなかったんで…。今でも、あのリリースに関してはスタッフの気持ちに一転の曇りもなかったって信じてますよ。実際、あのライブ盤、大好きですし。

◆LA MOSCAさん
>清志郎本人の悪乗りつうか悪ふざけに倣ってるのかもしれないけど、
本人がやるのと周りの連中がやるのじゃ、全く意味が違うと思う。

オレもそう思います。それはもう、たちの悪い模倣でしかないですよね。
ビジネスとはいえ、アルバムのリリースってのは、アーティストの表現活動の一形態だと思います。本人がいない状況でそれをやるってことの重大さをもっと自覚して動いて欲しいと思います。俺の中では、完全になかったことにしたいです、これ。

初めましてです。
Blueさんのところにも書き込んだものです。

書き込みのタイミング遅いようですが、あまり買う人が書き込んでないようなので。
私は予約しましたよ。
RCの前半はカセットやLPでしか持ってないっていうのもあるし、ソロになってからのは持っていない曲もあるし、青山RRSのことを覚えていたいというのもあります。単純に売れて欲しいというのもあります。清志郎はとても売れたがっていたように思っていますから、少しでも役に立てればという思いもあるのです。

このアルバム、不謹慎て言う人もいるけど、純粋に「このアルバムでも聴きながら、たまには清志郎を偲んでよね」と受け取れないのだろうかと思っています。それができないとしても、不謹慎なんて清志郎が笑い飛ばす言葉のひとつだと思うし。清志郎のファンを自認する人たちがそんなことを言うのは、逆になんだか不思議(俺は資本主義の豚で♪)。きっと偉そうにしているニュースキャスターがときどき使う「人の死で金儲けするなんて不謹慎もはなはだしい」なんて言葉で知らず知らず洗脳されているのかもしれないですね。こういうニュースキャスター、何も考えずにそれをそのまま受け取る視聴者も、清志郎が嫌っていたことのひとつであったような気がしますけど。

そもそもお別れの仕方とかは本人が書き残していない限り、遺族が決めればいいわけで、その他の見送る側の人たちはそれを受け入れるか、その見送り方に参加するのをあきらめるかしかない気がします。遺族が○○教でやりますといっているのに、第三者が××教でやって欲しいとか普通いわないし、香典返しは++ですと遺族がいっているのに、他の人がそれはないだろう、@@にしろよとかいわない。不謹慎だ、なんちゃってね。「悪乗り」だとしても遺族や関係者が故人のやり方を反映させようというのもそれほど不思議はないです。

今回のサントラだって、積極的か消極的かは別にして遺族はOKしたから発売されるのだと思うから(遺族の意向を無視しての発売だと確認している人がいるのなら確認先を教えてほしいなあ)、第三者は受け入れるか、ただ黙って購入しないか、どちらかではないでしょうか。

モンキービジネスといったところで購入者が支払う金額は大騒ぎするほどのものではありませんし。

まあ騒ぎが大きくなれば清志郎も空の上で大笑いしているでしょうが。
キャパシティーの大きい男だったらしいですから。

◆taka2さん
そうね、買える人は買ったらいいと思いますよ。そのほうがレコード会社も遺族も間違いなく喜んでもらえますからね…。
オレも理屈ではわかってんの。でもね、買えないんだわ、気持の上で。なんでかっていったら書いたとおりです。
オレはね、たっぺいくんや石井さんを前にしたって同じこと言うよ、自信持って。オレはオレだからね。
はっきりtaka2さんと違うのは、5/9を記憶に残せるモノなんか、欲しくもなんともないってことです。むしろ目の届くところに置きたくなんかもねえよ…。
買える人は買って、ほんと。それでチャートは伸びるし、喜ぶ人はいっぱいいるだろうからね。
ただ、はっきり宣言しますが、オレは乗れねえ。乗る気ねえです。だって、聴けねえもん、こんなアルバム…。ガンコでゴメンね。もしかしたらキヨシも呆れてるかもしれませんが、自分の気持に嘘は付けねえから。take2dさん、ほんとゴメンね。ま、オレの気持ちはそういうことです。絶対 買いません、こんな糞アルバム。ま、そういうことです。

掲示板時代にお世話になっていたものです。

書き込みはしないつもりだったのですが・・・

CDに関して、僕は予約いたしました。
DVDはようつべの粗い画像しか見たことありませんし、Tシャツもそれはそれで5/9の一つのカタチかなぁとおも思いますし。
ただ、サントラと言うタイトルとあのジャケ写は正直『ちょっとどうかなぁ』と思いますね。それに今更ベスト盤もないでしょうと・・・大体今までRCや清志郎のベストなんてあまりいいものがありませんでしたしね。

色々なブログを拝見いたしますと『否定的』な人が多いですね。もうこのCDの存在自体を否定されている方もいますし。
それはそれでいいんじゃないかと。人のい思いは十人十色千差万別ですから色々な意見があって当然かとも思います。

Y.HAGAさんのブログを読ませていただいての個人的な意見ですが、『買う人、手を挙げ~ぃ(笑)!』や『糞アルバム』と言われるのはあまりいい気がしません。
『オレ、買う人は全然否定しません。』といわれても、『(笑)』や『糞』と書かれると『このCDを買う僕って、他の清志郎やRCファンに嘲笑されたり糞だとおもわれてるんだろうな~』と感じますもん。
買う人のコメントに対して『糞』といわれればいくら『買う人の意志を否定したりなんかしません』といっても読んだ僕はやはり否定されていると感じますよ。他にも色々なブログを拝見いたしましたがとっても悲しくなりました。

ウチの方でもこのCDについて一度書き、うpはしていませんが下書きをしている記事があります。ただそれらは否定派の方たちを批判しているものではありませんので、もしごらんになられても気を悪くしないでくださいね。

まあ、それが僕の気持ちです。

Y.HAGA さん、お返事ありがとうございます。
「糞アルバム」ですか。清志郎の「糞アルバム」ですか。糞の中身、一曲一曲もやはり糞ですか? 悲しいですね。

ここまで書いておいて謝る必要もないと思いますがね。

もちろん無理に買う必要などもちろんないし、自分の考えを押し付けようとも思わないですし、ネガティブ同好会の人たちで仲良くやればいいと思いますよ。

私は今も自分の意志で聴く音楽は清志郎ものだけです。改めて彼のすばらしさに感動する毎日です。「すてきな曲をいろいろたくさん作って、歌ってくれて感謝します」という気持ちです。あの声も大好きです。そんな気持ちを形にするのは、私には彼の作品を買うことぐらいしかない気がしてます。すでに発売されているものでもよいでしょうが、新発売のものが売れれば清志郎も喜ぶ気がしています(あくまで自分の思いですから、他の人の同意を求めるものではありません。もちろん賛同があればうれしいですがね)。

私は、あのジャケットもCDショップの清志郎コーナーとか新譜コーナーとか試聴コーナーに並んだら、きっと清志郎はニヤリと笑うんだろうなあと妄想しています。そう思ってますから、個人の印象など気にしません。

あと、他人の意見をきちんと聞きたいなら、

◆マイトさん、taka2さん
ごめんなさい。確かに“糞”は言いすぎました。これは素直に謝ります。お2人だけでなく、コメントを読まれてお気を悪くされた方、ほんとにゴメンなさい。
この件に関しては、オレ、ちょっと感情的に書き過ぎてますね。この報せを最初に聞いた時のショックがとにかく大きかったんです。まだ冷静に見られてないんだな、オレ。
ほんと、ごめんなさいね。

初めまして。初めて書き込みます。僕もこのアルバムには反対です。今回追悼盤を出すこと自体は間違っていないと思うし、今後も未CD化音源などが可能であれば出してもらえたらと思ってます。問題なのはこのアルバムのタイトルに代表されるセンスの悪さです。何を思って「サウンドトラック」としたのでしょうか?ジャケットもオカシイでしょ!今回のアルバムはコンセプト自体が間違っているのだと思います。そもそも僕は清志郎が亡くなった時、テレビから聞こえてきた「ロック葬」や「青山~」とかのネーミング自体に正直引いておりました。そして僕が思うナンセンスの集大成が今回のアルバムだと思います。
何故こうなったのか・・・おそらく残されたスタッフ達が、清志郎ならこうしたんじゃないか、清志郎ならこんな風にするだろう、という意識ですべてを企画してきた結果だと思います。そういう意識が強すぎたんじゃないかと思います。
でももう清志郎は居ないのです。清志郎的センスは清志郎からしか生まれないのす。なので、追悼盤については僕も出すならフツーに出して欲しかった。HAGAさんが「**アルバム」と言いたくなる気持ちはとても良くわかります。
中身の曲たちは当たり前ですがどれも素晴らしいものです。だから残念なのです。

◆KEITAさん
僕も追悼盤やベスト盤を出すこと自体は全然OKなんですよ。にもかかわらず、これだけ賛成・反対の意見が飛び交ってしまうのは、“清志郎ならこうしただろう”という思いで関係者が仕掛けた企画に乗れるか乗れないかってとこだと思うんですよね。それぞれの許容範囲ってのがあると思うんだ。

>そもそも僕は清志郎が亡くなった時、テレビから聞こえてきた「ロック葬」や「青山~」とかのネーミング自体に正直引いておりました。そして僕が思うナンセンスの集大成が今回のアルバムだと思います。

そうなんですよね。僕は「ロック葬」はギリギリ許容範囲内だったんだけど、それに乗れなかった熱心なファンだって多かったはずなんです。4万2千人を集めた葬儀式だったけど、あえて行かなかった潜在的なファンは、もしかしたら4万2千人よりずっと多かったかもしれません。
だから、あの乗りで突き進んじゃうと反発が出るのは当たり前じゃなかったのかと僕は思うんですよね。

俺自身もギリギリの気持ちで出た葬儀式。今でも遺骨の入った箱ぐらいの大きさのモノを見ると、あの日がフラッシュバックしてきて目を伏せてしまいます。トラウマになっちゃってるんですよね…。そんな僕に、あのジャケットとタイトルは、あまりにも、あまりにもでした…。

Y.HAGA さん、お詫びの旨了解しました。

当然といえば当然ですが、お互い違う感情を持ったということですね。

感情はどうしようもない面がありますね。

また、そのうちのぞかせてもらいます。
おさわがせしました。

HAGAさん、お久しぶりです。
今回のリリースについての、HAGAさんの記事・コメントを読ませて頂きました。
清志郎が亡くなってからの今までのこと…、
清志郎を失っただけでも悲しいのに、その後の出来事は、HAGAさんにとってはあまりにも傷つくことで…、
怒りをぶつけたくなるくらい悲しい想いなんだと…
感じました。
自分にとって大切なものは…やはり大切に扱われたいですよね…。そう感じられなければ、強い悲しみや怒りを感じるのは当然だと思います。

みんな、それぞれに、
清志郎との関係性と歴史があって、
このアルバムに対してもそれぞれの思いがあるのでしょうが…
HAGAさんには、ひどく傷つくほどの悲しみだったんだな…

私はそう感じました。

◆taka2さん
こちらこそお騒がせしました。今回の件は、自分の感情をあまりにも赤裸々に書き過ぎた僕に全面的に非があります。自分が怒ってるからって他人を不快にさせちゃいけませんよね。気を付けます。

◆REICOさん
REICOさん、お久しぶりです。
今回の件で痛感したのは、自分では清志郎の逝去と葬儀からなんとか区切りを付けて立ち直れたと思っていたんだけど、全然そうじゃなかったってことですね。何かの拍子で5/9のことを触れられると、しかもそれが悪ふざけのようなカタチとして出てくると、自分でもどうしようもないくらいの怒りと悲しみを覚えてしまうんです。
もしかしたら、この気持ちからは一生逃れることができないのかもしれません。でも、それが忌野清志郎という類稀な人物を忘れないでいる自分なりのカタチなのかもなあ、とも思っています。

はじめまして。
ブログにコメントするのもはじめてなアナログ野郎です。

私もあのCDは買いません。

5月3日の明け方、テレビをつけっぱなしにして眠ってしまった私の耳に入ってきたニュース。

眠っていた私を目覚めさせるに充分すぎるほどのショックを与えたニュース。

あれ以来、私の中のミュージックは止まったままです。

1週間経っても癒えない気持ちのやり場にけりをつけるため、5時間並んでようやく辿り着いた清志くんのステージ。

音を聴く気にもなれず、5時間の炎天下、ただひたすら黙って、空を見て、RCを、清志くんを思いながら粛々と並びました。

行かなければ一生後悔するに違いない、と意を決して行ったはずなのに、あのステージを見てしまった途端、堪えていたものが決壊したかのように嗚咽、そして号泣してしまいました。

その原因は「葬儀式」の文字でもなく、清志くんの遺影のポストカードでもなく、もちろんはためく巨大一旗ウサギでもなく、厳かな錦糸布に包まれた遺骨の存在でした。

「あれ」には正直やられました。
「あれ」を見てしまった瞬間、自分でも驚いてしまうほどの涙が止まらず、しばらくその場から動けなくなってしまいました。

「あれ」の存在が心底悲しいそのわけは、清志くんを愛している人ならきっとわかってもらえると。

悲しい理由を途中まで書いて、あまりのセンスのなさにクリアにしてしまいました。
それくらいの衝撃であり、そう簡単に整理できるものじゃないのかも。

今でも「あれ」は悪い冗談で、実はからっぽなのさ~♪
と自分に言い聞かせつつごまかしています。

前置きが長くなってしまいました。
ごめんなさい。

だから、
「あれ」がこれみよがしにばっちりジャケになってるものは、それがどんな大儀をもって
発売になったとしても喜んでは買えません。

oh!RADIOを100歩譲って受け入れても、
このCDは受け入れることがどうしてもできません。

どんちゃん画報の裏表紙も、地味変の最新トピックスもやめてほしい、そう思っています。

長文、失礼いたしました。

◆素浪人さん
>その原因は「葬儀式」の文字でもなく、清志くんの遺影のポストカードでもなく、もちろんはためく巨大一旗ウサギでもなく、厳かな錦糸布に包まれた遺骨の存在でした。

僕も「あれ」を見た瞬間、心臓がどっきーんとしました。有名人のお別れの会とかでは、遺影と献花台だけってパターンも多いって言うじゃないですか。まさか、お骨があるとは夢にも思いませんでしたから…。

あそこに「本人」がいる。あんなに華やかで大きく見えた清志郎が両手で包んでしまえるほどの小さい箱に入って…。そう思った瞬間、嗚咽するように泣いちゃったんです、俺。

ミュージシャンってのは、つくづく因果な商売ですよね…(苦笑)。ファンのためとはいえ、遺影までも差し出してしまう…。お骨になってまでファンの前に身をさらけ出さなければならない…。清志郎、もういいよ…。もうゆっくり休みなよ…。って言いたくなりました。

俺、あれから箱恐怖症になっちゃって、30センチ四方ぐらいの箱を見ると、無意識に目をそむけてしまいます。あの日の、あの衝撃を思い出してしまうから…。

だから、あのジャケットは…。どうしても手に出来ません。もうね、CD屋さんでも避けて通りたいぐらいです…。

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