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2010年2月 3日 (水)

【映画】 「アバター」を観たけれど…。

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子供たちにせがまれて観に行ったんだけど…。
うーーーーん。オレ的には微妙な映画でした。

噂の3D映像は確かにスゴイと思いました。でも、そう思ったのは最初だけ。30分ぐらい観てると、だんだん慣れてきちゃうんですよね、人間って(苦笑)。
そうなってくると、どれだけ映画の世界に没入できるかってのは、やっぱし映画そのものの作りこみです。そういう原点に立ち返ってみると、「アバター」はストーリー、プロット、キャスト、どれもそれほどのものだとは思えませんでした。ストーリーは子供にとってはちょっと難しいし、大人にとっては、いかにもアメリカ人の脚本家っぽい絵に描いたような正義感が鼻に付くし…。
後半は飽きちゃったよ、オレ。これで3時間は長いと思います。最後のほうは、映画の中身より、3Dメガネの曇りの方が気になっちゃって…(苦笑)。

改めて思ったんだけど、映画ってのは、やっぱり観る者の想像力を喚起してナンボの芸術品なんですね。
リアルなことが必ずしも感動を呼ぶとは限らないわけ。作り手の情熱が本物で本当に伝えたいものがあるのなら、ハリボテが見え見えの低予算映画だって、深い感動を呼ぶことがあるわけです。
その感動を呼び起こす源泉ってのは、やっぱりいいホンなんじゃないかと思います。加えて、構成や役者さんの情熱…。そういうものが化学反応を起こすのが映画の世界なんじゃないかと。
映像技術だけで得られるエクスタシーってのは、あんまり大したもんじゃないんだなあ、なんてことを思いました。

「アバター」、な~んか映画を観たというよりも、遊園地の最新アトラクションを体験したような気分。それだって、3Dの質そのものは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの方がスゴイかも…(苦笑)
これは、3D映画や3Dテレビの普及も見据えて作られてるってなハナシだけど、もし、近い将来、映画の主流が3Dになる、なんつったらオレはちょっと嫌だなあ…。

せめて、映画ぐらい、想像力が発揮できるスキマを残しておいて欲しいと思います。

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