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2010年4月10日 (土)

分校かっ!?

今年の春はうちの家族にとって、ひとつの節目の季節だった。12歳の長男と6歳の次男がそろって中学校と小学校に入学したのである。6つ離れた二人の兄弟。小さいと思っていた次男も、兄と入れ替わるように大きなランドセルを背負って校門を潜って行くのを見ると、つくづく歳月の過ぎるのは早いと感じる。子供ってのは、初夏の若葉のように、日一日と成長していくものなのだ。こっちは25を過ぎた頃から大人になりきれずにいるのに…(苦笑)。

それにしても驚いたのは、上の子の入学した中学校の人数の少なさ。せがれは中学受験をせず、学区域の公立中学に進んだんだけど、1年生は1クラスしかなくて16人しか生徒がいない。しかもそのほとんどは同じ小学校から来た子ばかりなのだ。実は小学校も一クラスだけだったから、ほとんどの子は顔なじみ。当然クラス替えなんてできないから、これからも同じメンバーで3年間やっていくことになる。

1960年代生まれの僕らの子供時代と比べれば、今は全国的に子供の数が減ってしまっているから、これは全国的な現象なのかというと、当たり前だがそうではない。実は、子供の数は東京だけでも地域によってかなりの違いがあるのだ。多摩地区など東京西部は比較的子供の数が多いから、公立小中学校もほとんどが複数クラスを擁しているし、この10年余りで新築マンションが続々と建っている江東区なんか、公立学校が不足してさえいるという。
それに対して、都心は昔より子供の数が減っているのだが、学校の数はそのまま維持されているから、いい意味で言えば、親はいろんな選択が可能だ。僕の住んでる地区などは教育熱が比較的高いから、クラスの半分ぐらいは中学受験をし、その他の子たちは地元の中学に進むわけだけど、どうしてもクラブ活動の盛んな学校に人気が集まる傾向がある。加えて、単学級よりは複数クラスが可能なだけの生徒数が見込める学校を求め、人が集まりそうな噂のある学校へとどんどん越境入学してしまうのだ。そのあおりで、いったん生徒数が減り始めた中学校は、いったんそうなると歯止めが利かなくなる。

うちのせがれは、学校のクラブとは別に水泳をやっているから、クラブ活動が盛んか否かはどうでもよく、家から近い学区域内の中学に行かせたんだけど、開けてびっくりだ(笑)。小学校時代を併せると、同じクラスメートと9年間も顔を突き合せ続けるってどうよ?山の中の分校じゃあるまいし…(苦笑)。
もっと可愛そうなのは女の子たち。なんと、1年生はたった4人しかいないのだ!体育の授業なんかこれでどうやってやるんだろう?そんなことより、女の子はこれから何かと難しい時期に入る。人間関係が拗れた時なんて、逃げ場がなくて辛いだろうなあ、なんてことまで考えてしまった。

まあ、せがれはけっこう楽しそうに通ってるからいいんだけどね。あとは、ぬるま湯みたいな環境に安住しないで、自分の行きたい高校を見つけてきちんと準備をして欲しいと願うばかりだ。

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