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2010年11月 6日 (土)

羽根をもう一枚

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火曜日、皇居で25キロ走った後、僕は代官山に向かった。もう一枚羽根を手に入れるために…。

代官山に店舗を構える「knife acoustic groove」は、山口洋にインスパイアされた“希望を載せて飛ぶ為の羽根”というシルバー・アクセサリーを製作している。これが単なる装飾品ではないことは一目でわかった。デザイナー中野貴さんの熱い魂が篭っている芸術品と言ってもいい一品。着用することで何がしかのリーズンが生じるぐらいの存在感があるのだ。僕は基本的に男が装飾のためにジュエリーを身に着けるような行為は好まないんだけど、これは一発で気に入った。
安さにかまけてユニクロなんかの服ばかり着ていると、気持ちがふやけて自分の五感がどんどん鈍ってくるじゃん。決して安い買い物ではなかったけど、自分の直感を信じて去年の初冬にシリーズ最大の羽根3号を購入した。男44にして堂々のシルバー・デビューだぜ(笑)。

あれから一年。オレはもう一枚羽根が欲しくなってきた。ターコイズの入った「羽根4号」がどうしても欲しい。「羽根3号」が風切り羽を連想する力強さがあるのに対し、こいつは繊細な細工が美しいと思う。この対象的な2枚を首から下げて、いつか飛べるかもしれない空を想いたくなったのだ。
通販でも買えるが、どうせならお店に行って、作り手である中野さんと直接顔を合わせて羽根を手に入れたい。それがこいつを身に付ける者の礼儀のような気がする。そう思った。

平日の代官山の昼下がり。いやあ~中野さん、思ったとおりの熱い人でした(笑)。
シルバーの手入れの話やら、ヒートウェイヴの話やらをひとしきりした後、お目当ての「羽根4号」を購入。中野さん曰く、これは去年の秋に発表されてから細かいバージョンアップが施されているそうな。確かに最初のものと比べるとターコイズの色が濃い。これは複数の羽根を下げた時、ぶつかっても割れないように石の強度を上げているからだとか。この色の濃さ、オレ好きだな…。

てなわけで、今、僕の首には羽根が2枚下がっている。こいつを付けていると、鳥が空を飛ぶように、どこまでも大地を駆け抜けて行けそうだ。

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山口洋(HEATWAVE)」カテゴリの記事

コメント

 お久しぶりです!
 学生もはじめた私は、ライヴから少し遠のいております(^_^;)
 祝羽根3号 ご購入!
 私は、初期バージョンです(^^ゞ

投稿: mana | 2010年11月 8日 (月) 23時02分

◆manaさん
>学生もはじめた私は、ライヴから少し遠のいております(^_^;)

manaさん、素晴らしいです、それ!(ブログを読ませていただいたなんとなく思ったのですが、内田樹先生のゼミに入られてるんですか?)僕も昨年大学院に入ろうと思った時期があったんですが、やっぱりなかなか時間が取れなくて…。
でも、それは言い訳かもしれないな。いくら仕事が忙しくたってランニングはやれてるわけだし…。
羽根を下げてると、自分を固めずに新しいことをはじめなきゃなあ、っていう気になってきますね。

投稿: Y.HAGA | 2010年11月 9日 (火) 09時50分

>内田樹先生のゼミに入られてるんですか?
残念ながら、そうではないのですが、大阪の大学院生です^^
週に1回、日帰りで大学に行っています。
学生は楽しいです♪ でも、ランニングはできてません…。
刺激になります。
まさに、羽根って、固めちゃだめといわれているようです。
私は、羽根以外にも、鈴とか花とかごちゃごちゃ、じゃらじゃらつけてます(^_^;)

投稿: mana | 2010年11月 9日 (火) 10時48分

こんにちは♪
羽根4号、購入されたのですね~(^m^*)
次回ライブでお会いする時、是非見せて下さいね。

> いやあ~中野さん、思ったとおりの熱い人でした(笑)。
お話していると楽しくて、ついつい時間を忘れてしまい、いつも長居してしまいます^^;
お店も居心地よくて最高♪

モノ作りに真剣に向き合っている人やその作品からは、いつも良いエネルギーが発せられているようです。
音楽もジュエリーも♪


投稿: nao | 2010年11月10日 (水) 16時22分

◆manaさん
週に1回の学生生活、イイっすねえ…。実は僕は普段学生をはじめとする若者と接する機会がたいへん多い仕事をしているのですが、話をするたび彼らの自由さを眩しく思います。
人間、幾つになっても固まってはお終いだと思います。鳥のように自由に空を駆ける精神…。羽根はその象徴なんだと僕は思っています。

投稿: Y.HAGA | 2010年11月11日 (木) 12時51分

◆naoさん
>モノ作りに真剣に向き合っている人やその作品からは、いつも良いエネルギーが発せられているようです。

そうそう。大量生産品とか、最大公約数的にマスに向けて作られた
音楽には、そのエネルギーがまったく感じられないです。これからの時代、真に心震わせるものは、もはやメジャーの場からは生まれてこないのかもしれません。

投稿: Y.HAGA | 2010年11月11日 (木) 13時32分

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