今までとは違う世界
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/08/tanemaki-jun8/
愕然とした。東京でもある程度の放射線が飛び交っていることを覚悟はしていたが、まさかこれほどとは…。
しかも、都は“敷地境界で計測したら問題ない数値だったため、誤解を招かないために公開しなかった”そうじゃないか。
はあ?
だって、隣接するグラウンドからも放射性物質が出たんでしょ?
下水処理場には、日に何度もトラックが出入りしてる。それを今まで除線してたか?
子どもでもわかる。漏れてる可能性大。隠してるのだ!
素人考えだけど、東京は舗装された路面が多いから、土の土壌には放射性物質がより集中的に溜まり易いような気がする。都内には隠れたホットスポットがまだたくさんあるのではないだろうか?
僕はランニングが趣味だが、これからは土の路面や処理場の近くは避けた方がいいのかも。
大気を大量に吸引する有酸素運動を野外でやるのは、もう無謀なことになってしまったんだろうか…。
それでも僕はランニングを続ける。だって、もはや何処に行っても汚染からは逃げられないのだから、覚悟を決めて今の暮らしを続けるしかないではないか。
でも、子供たちや若者に対しては、覚悟を決めるでは済まされない。被曝を少しでも防ぐために、せめて情報だけはきちんとを出して欲しい。
きっと、この国の未来は僕らの世代ではどうすることもできないだろう。であるなら、僕らがせめてできることは、次の世代の被曝をできる限りの努力で防ぐことしかないのではないだろうか。
僕らが今立っている世界は、明らかに3.11以前の世界とは違うものなのだ。悲しいことだけど、もう死ぬまでそこで生きるしかない。
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