「国道3号線」を読み始める
連休2日目。今日も10時にジムに入り、1時間トレーニング。
昼は長男がやってきて、一緒に昼食を摂ることに。だいぶ涼しくなり、雨も大丈夫そうだったので、東大赤門・本郷近辺まで歩く事にした。
この辺りに来るのは久々だったが、緑が多く変わらぬ街並みが落ち着く。東大の門の前には、学園祭の法被を着た学生が立っており、中からはアームバンドをつけた学生が何人か出てきた。オンラインで学園祭をやっているのだろうか?
湯島近くで長男おすすめのラーメン屋さんを見つけ、醤油ラーメンを食す。店を出るとパラパラと雨が降ってきたので、湯島から地下鉄に乗って家に。
午後は読書。先日古書ほうろうで購入した「国道3号線」を読み始める。西南戦争や水俣病訴訟など、中央による政治から搾取された土地と、それに抵抗した人々の足跡を辿り、彼の地が何故「こう」なのかを探っていく本。面白い。
読み進めるうちに、中央の踏み台にされたという意味で、九州は東北にも似ていると思い始めた。ただ、九州は薩摩のように倒幕の中心となった時代もあり、その残滓が反骨精神として受け継がれていると感じるが、東北は最初から徹底的に叩きのめされており、民衆が蜂起する機会すら奪われていたような気がする。
奇しくも、福島を縦断するのは「行動4号線」だ。偶然にも3,4と連なるのは何を物語っているのか?
夜は休日出勤の妻から少し遅くなりそうだとの連絡が入る。次男も自分もあまりお腹が減っていなかったので、おかず一品とあり合わせのもので済ませることに。冷蔵庫を確認したら豆腐が一丁残っていたので、急遽麻婆豆腐を作り、残っていたきゅうりの漬物と梨を一つ切って夕食とする。
「麒麟が来る」を見ていたら妻が帰ってきた。
寝る前に本の続きを読もうとするも、睡魔が襲い11時ごろ就寝。
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